スバルの新しいプラットフォームを採用した新型XVが、フルモデルチェンジをして新発売されましたね。
このクルマは元々インプレッサ スポーツの派生モデルと言う事もあり、今回発売された新型モデルもインプレッサらしさを至るところで感じるデザインに…。
ただ、しっかりと差別化も図っており、XVらしさや特別さを強調した内装・外装のデザインになっていました。
そんな新型モデルの内装・インテリアは、どのようなデザインになっていたのか？
先日、今回フルモデルチェンジを見に行ってきた時に、この新型XVの内装・インテリアの写真をたくさんとってきたので、実車画像を使って詳しく紹介したいと思います。
スバルの新型XVの内装・インテリア画像レビュー
まずはフルモデルチェンジをして新発売された新型XVの内装・インテリアの実車画像をご覧ください。(画像は、クリックをすると大きく表示されます。)
競合車・ライバル車のトヨタのC-HR/CHRやホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)などと比較すると、シンプルさを感じるデザインに…。ただ、オレンジのステッチを採用するなど、シンプルさの中にも遊び心やアクティブさを感じられるデザインになっているように感じました。
このようなデザインになっているスバルの新型クロスオーバーSUVの内装・インテリアは、次のような特徴がありました。
●スバル新型XVの注目ポイント
注目ポイント１：オレンジステッチを使った遊び心あるインパネ
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの内装・インテリアの基本的なデザインは、このクルマのベースとなっているインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)と同じになっています。
しかし、2000ccモデルは、インパネやハンドル・ステアリングホイール、シフトレバーなどにオレンジのステッチを採用。オレンジのステッチを採用することでインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)と差別化を図るだけではなく、クロスオーバー車らしい遊び心のあるデザインになっているように感じました。
また、メーターのデザインも注目ポイントの一つ。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVは、中央にマルチインフォメーションディスプレイが備わる2眼式のメーターを採用。
スタイリッシュなメッキリングを採用している事や、視認性に優れるホワイトの文字を採用している点など基本的なデザインは、ベースとなっているインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)と同じデザインになっています。
しかし、この新型XVは、メーターの文字盤内のデザインにオレンジ色を採用。
メーターにもオレンジ色を採用する事で、内装・インテリアに統一感を持たたせるデザインになっているように感じました。
注目ポイント２：Xモードを新型XVに搭載
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVでは、フォレスターなどに採用されている”Xモード(X-MODE)”を、最廉価モデルの1.6i アイサイトを除いて全グレードに標準装備。
先代モデルは、街中で映えるスタイリッシュなクロスオーバーSUVと言った印象でした。
しかし、今回新しく発売された新型モデルでは、Xモード(X-MODE)が搭載された事により、雪道など荒れた路面の運転性能が格段に向上。
オフロードなどでも活躍するよりアクティブなクルマになっているように感じました。
電動パーキングブレーキスイッチの横にあるXモードスイッチをオンにすると、メーターの中央にあるマルチインフォメーションディスプレイに”Xモード”と割り込み表示されます。
そして、インパネの中央にあるマルチファンクションディスプレイが自動的に”予防安全”画面委切り替わり、ボディの計車格などを表示してくれます。なので、特別なスイッチ操作をしているような感覚に…。
普段使いではなかなか操作する事の無い新型XVですが、ついつい押してみたくなっちゃうようなデザインになっているのは、好印象でした。
注目ポイント３：シートも専用デザインを採用
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVのシートの形状や骨格は、ベースとなっているインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)と共通のデザインとなっています。
しかし、内装やインパネのデザインと同様にシートも、ステッチのカラーが異なります。
ベースとなっているインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)がシルバーステッチを採用していたのに対し、今回新しく発売された新型XVでは、オレンジのステッチを採用。
シートのカラーはブラックとグレーが基調となっているので、鮮やかなオレンジのステッチがより際立ってみえました。
また、今回新発売された新型XVのシートを見て印象的だったのが、採用されている素材。
今回新しく発売された新型モデルのシートは、素材が異なる3種類のデザインを用意。最上位モデルの”2.0i-S アイサイト”では、シートのサイド部分に合成皮革を採用しており、インプレッサ スポーツよりも高級感のあるデザインになっていました。
まとめ…
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。
内装におけるインプレッサとの違いは、それほど多くありません。
ただ、オレンジのステッチを採用して、クロスオーバーSUV車らしくアクティブな印象の仕上がりになっているように感じました。
また、他の競合車・ライバル車と比較すると、この新型XVの内装・インテリアに豪華さや華美さは感じられませんでしたが、個人的にはこのシンプルさがスバルのクルマらしくて良いなと思いました。
もしこれからこの新型モデルを見に行く際は、アクセントカラーが印象的な内装・インテリアにも注目をしてみてくださいね。
