インドで生産され日本に逆輸入されるスズキの5ドアハッチバックの新型バレーノ(BALENO)が新発売されましたね。
先日この新型バレーノ(BALENO)の最上位モデル”XTグレード”を見てきたのですが、内装・インテリアのデザイン性が大幅にアップ。下位モデルのXGグレードでは安っぽい雰囲気の内装・インテリアになっていたのですが、XTグレードはスタイリッシュ&高級感のあるデザインになっており、とても良かったです。
そんな新型バレーノ(BALENO)の内装・インテリアですが気になった事も・・・。
私が実際にこの新型バレーノ(BALENO)を試乗して気になった事・欠点に感じた事を祖愉快します。
新型バレーノの内装の欠点・不満とは?
今回新しく発売された新型バレーノ(BALENO)の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
この曲線的な新型バレーノ(BALENO)の内装・インテリアのデザインや情報量がアップしたマルチインフォメーションディスプレイなど全体的に好印象だったのですが、実際にこのクルマに試乗してみて気になったのは、収納スペースの数と広さ。
今回新発売された新型バレーノ(BALENO)は世界戦略車と言う事も関係しているのかもしれませんが、ホンダのフィット3(FIT3)やニッサンのノートなど日本で発売されているコンパクトカーと比較して収納スペースが少ないように感じました。
今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の収納スペースはこのようなものがあります。
■インパネロアポケット
■センターコンソールトレー
■センターコンソールボックス
(セットオプション装備車のみ)
■グローブボックス
新型バレーノ(BALENO)のフロントシート周りに用意されている収納スペースはこれだけ。
ちょっと少ないですよね。今回私が見た新型バレーノ(BALENO)のXTグレードはセットオプション装備車だったのでセンターコンソールボックスも装備されていたので、まだマシな方。下位モデルのXGグレードではこのセンターコンソールボックスも無く、さらに収納スペースが少なくなっていまします。
この収納スペースの少なさには、少々ガッカリしました。
また、新型バレーノ(BALENO)の収納スペースを確認して、少々残念に感じたのは収納スペースのサイズ。全体的に収納スペースのサイズが少なく使い勝手もそれ程良いように感じませんでした。個人的にはもう一つくらい大きめの収納スペースがあっても良かったのかなと思いました。
ちなみに、新型バレーノ(BALENO)の後部座席まわりには、このような収納スペースが用意されています。
■リヤ用センターコンソールトレー
■シートバックポケット
■リヤ用ドリンクホルダー
後部座席まわりの収納スペースは標準的。
フロントシートまわりと比べると、新型バレーノ(BALENO)の後部座席まわりの収納スペースの数やサイズは満足できるレベルになっているなと思いました。
今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の内装・インテリアはこのようなデザインになっており、とても良いデザインになっていました。
ただ、運転席まわりの収納スペースは少ないように感じました。
子供が独立して夫婦2人でこのクルマの使用を考えているのなら、この収納スペースでも特に問題は無いと思います。ただ、小さいお子さんや赤ちゃんがいるご家庭では、ちょっと収納スペースに物足りなさを感じるのかなと思いました。
もしこれから新型バレーノ(BALENO)を確認される方は、収納スペースの数や使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。