Eグレードの欠点・弱点とは?|新型プリウス試乗インプレッション

新型プリウス020

2015年12月9日にフルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)が新発売されましたね。

この新型モデルの中で他のグレードと特色・特徴が異なるのが、燃費スペシャルと言われているEグレード。

JC08燃費モードで40.8km/Lを唯一達成している新型プリウス(Prius)のEグレードは、燃費を伸ばすために他のグレードよりもシンプルな装備・機能になっております。

そんな新型プリウス(Prius)のEグレードを先日見てきたのですが、やはり内装・インテリアはかなりシンプル・・・

この新型モデルのEグレードで残念だった点・欠点に感じた点を紹介したいと思います。

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欠点1:アームレストがない

今回新発売された新型プリウス(Prius)の内装・インテリアをみてちょっと残念に感じたのは、アームレストが装備されていないこと。

新型プリウス028

この最安値”Eグレード”の運転席と助手席の間にあるセンターコンソールは、このようになっています。

新型プリウス031

ちなみに、こちらは新型プリウス(Prius)の上位グレードのセンターコンソールのデザイン。

新型プリウス024

このように見比べると機能もデザインも全く異なります。

上位グレードのセンターコンソールでは、収納ボックス付きのアームレストが装備されているのに対し、新型プリウス(Prius)のEグレードではアームレストが装備されていません。

新型プリウス023

新型プリウス030 

そして、このEグレードではアームレストの代わりに収納スペースを装備。

新型プリウス029
収納スペースの大きさも十分で使い勝手はそれ程悪くなさそうですが、やはりアームレストの方が便利だと思いました。

見た目も異なる?

また、新型プリウス(Prius)のEグレードと上位グレードのセンターコンソールでは、見た目も異なります。

新型プリウス031

この新型モデルのEグレードでは、シンプルなプラスチック素材のセンターコンソールなのに対し、上位グレードのセンターコンソールはホワイト加飾付き。

新型プリウス023

しかも新型プリウス(Prius)のホワイト加飾は陶器のような輝きがあり、とてもオシャレ。
クルマに乗り込んだときの雰囲気が全く異なりました。

このシンプルすぎるEグレードの内装・インテリアは新型プリウス(Prius)の欠点だと思いました。

欠点2:ハンドルのデザイン

また、新型プリウス(Prius)のEグレードと他のグレードの違いは、ハンドル。

Eグレードのハンドルは、このようなデザインになっております。

新型プリウス026

ちなみに、こちらが新型プリウス(Prius)の上位グレードのハンドル。

新型プリウス025

今回このEグレードに使用されているハンドルの素材は、ウレタン製。

新型プリウス027

握り心地も見た目もシンプルで、上位グレードのハンドルと比べると
格段に見劣りしますよね。

ホワイト加飾が無く、また、素材が異なるだけで触ったときの握り心地・見た目が違い、かなりチープに感じてしまいました。

このように比べて見ると、やはり新型プリウス(Prius)のEグレードの内装・インテリアは他のグレードよりも圧倒的にシンプルです。

燃費のみにこだわる方はこのEグレードも良いと思いますが、内装・インテリアの質感や機能性にもこだわるのなら、このグレードは避けた方が良いのかなと思いました。

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