トヨタの人気ハイブリッド車新型プリウス(Prius)がデザインを一新して新発売されましたね。
今回新発売された新型プリウス(Prius)は発売前から話題になっていましたが、発売後にさらに注文が殺到。
さらに納期・納車待ちが長くなったようです。
そんな新型プリウス(Prius)ですが、商談の時に値引きしてもらう方法としておススメなのが競合車種と悩んでいることを暗に話すこと…。
「新型プリウスも良いんですけど、○○の方が値引きをしてくれるんですよね~」
と言うと、比較的あっさりと値引き額をアップしてくれるディーラーさんもあります。
そこで気になるのは、新型プリウス(Prius)の競合車・ライバル車として挙げるのは何が良いかと言うことですよね。
私も実際にこの新型モデルの競合車が気になったので、ディーラーさんにコッソリと教えてもらいました。
一般的に言われている新型プリウスの競合車は?
ボディーサイズから考えると?
今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)は3ナンバーサイズの5ドアハッチバックなので、外観やデザインから考えると次の2台がよく挙げられます。
マツダ アクセラスポーツ
スバル インプレッサスポーツ
しかし新型プリウス(Prius)はハイブリッド車専用なので、これらのクルマとはちょっと印象が異なりますよね。
アクセラスポーツと同じマツダからはアクセラセダンも発売されていますが、売れ行きがそれ程良くないので競合車として名前を挙げるには、ちょっとインパクトが弱いです。
ハイブリッド車の競合車を考えると?
そこで、新型プリウス(Prius)と同じハイブリッド車の中で競合車を考えてみることにします。
ディーラーさんに話を聞いて名前が挙がったのがこの2台。
ホンダ グレイス
トヨタ アクア
トヨタのアクア(AQUA)は同じトヨタから発売されたハイブリッド車。
一方、トヨタのグレイスはフィット3(FIT3)をベースにしたセダン車。
ただ、これらのクルマは5ナンバーサイズとなっており、新型プリウス(Prius)と比べるとボディサイズが一回り小さくなっています。
なので、新型プリウス(Prius)の直接の競合車、ライバル車としてはちょっとインパクトにかけます。
ディーラーさんも「商談でこれらのクルマの名前を購入検討車として挙げる人はいますが、それほど値引きに影響はしませんね。」と言っていました。
つまり…
ディーラーさんの話によると、現在のところ新型プリウス(Prius)の売れ行きを左右するような競合車・ライバル車はいないようです。
ちょっとガッカリですよね。
ただ、これ以外にも新型プリウス(Prius)の競合車として名前を挙げるのにおススメのクルマがあるんですよ。
商談で名前を出すのに良いクルマは?
新型プリウス(Prius)の商談中に値引きを引き出すにの良いクルマは、プリウスです。
ちょっと言っている意味が分からないですよね。
今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)は、旧型モデルと同様にネッツトヨタ・トヨペット・トヨタ店・トヨタカローラ4つの系列店すべてで販売されています。
そして、知らない人が多いのですが値引きなどの購入条件や諸経費、ローンの残価率、金利などがディーラーによって異なります。
つまり、同じトヨタのお店同士で新型プリウス(Prius)のお客さんを取り合っている状態なんです。
また、ディーラーさんに教えてもらったのですが、ネッツトヨタやトヨタカローラなど近くに系列の異なるお店があるとお互いにかなり意識しているみたいです。
なので、もし新型プリウス(Prius)を購入する際に少しでも値引き額をアップしたいいのなら、「先日近所のトヨタカローラに言ってきたら、○万円ほど値引きしてくれると言っていたんですよ~」のような感じで言ってみると、良いかもしれませんね。
このように新型プリウス(Prius)をできるだけ安く購入したいなら、競合車としてプリウスの名前を挙げた方が一番効果的ですよ。