トヨタのコンパクトカー新型パッソ(PASSO)が2016年4月11日にフルモデルチェンジを行う予定になっていますね。
現行モデルのパッソは、+Hanaシリーズを設定するなど女性を意識したデザインになっていますが、今回方向性を大幅にチェンジをするようです。
そして、それに伴い今度新発売される上級シリーズを設定。
そんなフルモデルチェンジをして3代目となる新型パッソ(PASSO)のグレード設定が分かったので、紹介したいと思います。
トヨタ新型パッソのグレード設定
今回フルモデルチェンジをして、新発売される新型パッソ(PASSO)は大きく分けて、標準モデルと上級モデルのMODA(モーダ)の2つのモデルで発売されるようです。
そして、新型パッソの標準車とMODA(モーダ)では、それぞれこのような特徴があるようです。
新型パッソの標準モデルのグレード設定
今回新発売される新型パッソ(PASSO)の標準モデルは、現行モデルと同様に比較的カジュアルなデザイン。
現行モデルよりもラジエーターグリルは広くなるなど多少フロントマスクのデザインはかわりますが、最近のトヨタのクルマのトレンドと逆行するような大きめのヘッドライトを装備するなど万人にこのまれるようなシンプルなデザインになっているようです。
そんな新型パッソ(PASSO)の標準モデルでは、次の3つのグレードを用意。
■新型パッソのグレード設定
・X-Gパッケージ
・X-Lパッケージ/X-Lパッケージ”S”
・Xグレード/Xグレード”S”
今度新発売される新型パッソ(PASSO)では、現行モデルにあった法人向けのモデル1.0X-Vパッケージが排除されたため、最下位グレードとなっているのがXグレード。
ただ、今度新発売される新型パッソ(PASSO)のXグレードは、現行モデルのXグレードとは異なり、プライバシーガラスやボディ同色ドアハンドルなどが省かれるようです。そのため現行モデルのVパッケージとXグレードの中間的な存在になっているみたいですよ。
一方、今度発売される新型パッソ(PASSO)の売れ筋グレードのなりそうなのが、X-Lパッケージ/X-Lパッケージ”S”。このX-Lパッケージ/X-Lパッケージ”S”では、キーフリーシステムやオートエアコンなど機能や装備が充実しているグレードになっているようですよ。
新型パッソのMODA(モーダ)のグレード設定
一方、今度新しく設定されれる新型パッソ(PASSO)の上位シリーズになっているのが、MODA(モーダ)。
このMODA(モーダ)はシックで上質なデザインになっており、一見するとダイハツの人気軽自動車キャスト(CAST)のような丸みを帯びたデザインになっているようです。
そんな新型パッソ(PASSO)のMODA(モーダ)のグレード設定は、標準モデルよりも少ない次の2グレード設定。
■新型パッソ モーダのグレード設定
・モーダGパッケージ (MODA-Gパッケージ)
・モーダ/モーダS (MODA/MODA S)
このように今回新しく設定された新型パッソ(PASSO)のMODA(モーダ)は2グレード設定ですが、こちらの方が標準モデルよりも装備・機能は充実しているそうです。
下位グレードのモーダ/モーダSでも標準モデルのX-Lパッケージ/X-Lパッケージ”S”に相当する装備・機能が備わっており、ワンランク上の車から乗り換える人でも満足できるようになっているみたいです。
こちらの新型パッソ(PASSO)のMODA(モーダ)も楽しみですね。
今回新発売される新型パッソ(PASSO)は、1.0リットルエンジンのみとなりかなりグレード設定もシンプルになった印象を持ちました。ただ、機能面や居住性は現行モデルよりもアップしているので、満足度は高いようです。
2代目はあまりパッとしなかった新型パッソですが、今度発売される3代目はちょっと楽しみですね。