2015年4月に新型ヴォクシー(VOXY)/ノア(NOAH)をベースにしたG’sが新発売されましたね。
このヴォクシーG’sやノアG’sは東京オートサロン2016で初お目見えして私も注目をしていたのですが、先日、東京のお台場にあるメガウェブで試乗ができると聞いて、早速試乗をしてきました。
今回試乗をさせてもらったのは、ヴォクシーG’s(VOXY G’s)の方。
このヴォクシーG’s/ボクシーG’sを運転させて貰って良いと思った部分もありましたが、ちょっとイメージと違った部分も…。
そんなヴォクシーG’s/ボクシーG’sを試乗していて、気になった部分を紹介したいと思います。
ヴォクシーG’s 試乗の感想レビュー
今回私が試乗させてもらったのは、コチラのヴォクシーG’s/ボクシーG’s。
今回は東京お台場にある試乗コースを20分程度運転させてもらったのですが、ベースとなっているガソリン車とまったく違う乗り心地…。
特にちょっと固めの引き締まった足回りとベースモデルのガソリン車では味わえない剛性感は、とても良いと思いました。
ヴォクシーG’sを試乗していて気になった部分とは?
このG’sモデルらしいkための引き締まった乗り心地はとても良いと思ったのですが、このヴォクシーG’s/ボクシーG’sを試乗していて気になったのは、ドライブフィーリング。
このヴォクシーG’s/ボクシーG’sのアクセルとブレーキペダルはステンレス製を採用しており、見た目はかなりスポーティーなデザインに…。
また、ハンドルもG’s専用のスポーティなデザインのハンドルを採用。
そのためハンドルもアクセルやブレーキのフィーリングもスポーティーなモデルらしく若干重めなのかなと試乗する前は、思っていました。
ただ、実際にこのヴォクシーG’s/ボクシーG’sを試乗してみると、このハンドルは重みを全く感じず、ちょっとスカスカした感じ。ちょっとこのハンドルフィーリングには肩透かしにあった感じ…。
最初このハンドルを握ってみて、「スポーティーなG’Sなのに、こんなハンドルって軽いの!?」って驚いちゃいました。
アクセルやブレーキの踏み込んだ時のフィーリングもまったく一緒。
このヴォクシーG’s/ボクシーG’sのアクセルやブレーキを踏み込んだ時の反動や重さが全くなく、細かなスピード調整がしにくい感じのフィーリング。
あまりのブレーキの軽さに何回かカックンブレーキをしてしまいました。
これが一般的なモデルだったらまだ良かったです。このくらいのハンドルやアクセル/ブレーキペダルの軽さも納得です。
しかし、今回新発売されたヴォクシーG’s/ボクシーG’sはスポーツ性能にこだわったモデルと言うことを考えると、ハンドルのフィーリングと同様にこのアクセルやブレーキのフィーリングももう少し引き締まった重めのセッティングにしても良かったのかなと思いました。
今回試乗をさせてもらったヴォクシーG’s/ボクシーG’sは、このような乗り心地でした。
引き締まった足回りや乗り心地は良かっただけに、このアクセルやブレーキフィーリングは、少し残念でした。だた、逆に言うと普段使いでも使いやすいクルマとも言えます。
足回りは堅めなので、凹凸のある道路だと結構クルマがバタつきますが…。
もしこヴォクシーG’s/ボクシーG’sが気になっている方は、ぜひとも試乗をしてみることをおススメします。もしかしたら見た目以上に運転しやすいと思うかもしれませんよ。