トヨタから新型プリウス(Prius)がフルモデルチェンジをして新発売されましたね。
今回新発売した新型プリウス(Prius)は旧型モデルよりも低重心化してスポーティーなデザインに・・・。
ただ、ボンネットの位置なども下がっているおかげで、実際に運転席に座ってみると視界もしっかりと確保されているおかげで運転はしやすいように感じました。
ただ、実際に新型プリウス(Prius)と旧型モデルのフロントガラスのサイズを比べてみると、意外な事実が・・・。
そんな新型プリウス(Prius)と旧型モデルのフロントガラスのサイズを比べてみました。
新型プリウスと旧型モデル フロントガラスサイズを比較
新型プリウス(Prius)と旧型モデルのそれぞれのフロントガラスのサイズは、このようになっています。
まずは、こちらが実際に撮った新型プリウス(Prius)と旧型モデルのガラスの様子。
そして、サイズは・・・
■新型プリウスのフロントガラスのサイズ
縦幅:940mm
横幅(上端):1,170mm
横幅(下端):1,400mm
■旧型プリウスのフロントガラスのサイズ
縦幅:975mm
横幅(上端):1,200mm
横幅(下端):1,380mm
このように2つのモデルのフロントサイズを比較すると、下端部分の横幅を除いて旧型モデルの方が広いことに・・・
個人的にはそれぞれのクルマに座った時、旧型モデルよりも新型プリウス(Prius)の方がフロントガラスが大きい印象を持ったので、少し意外でした・・・。
ただ、ディーラーさんに話をきくと、フロントガラスに限らずガラス類は非常に重たいので、車体重量の増加、しいては燃費の悪化に繋がるのでできるだけ小さくして軽くする方向になっているみたいです。
ただ、そこでガラスエリアを小さくして視界の良さは運転のしやすさが悪化してはいけないので、様々な工夫をしているようです。
視界の良さを確保している工夫とは?
このようにフロントガラスが小さくなったにもかかわらず、新型プリウス(Prius)がしっかりとした視界の良さを確保している理由は、インパネのデザインとメーターのデザインを工夫したから。
今回新型プリウス(Prius)のインパネはこのようなデザインになっています。
一方、旧型モデルのインパネはこのようなデザインになっています。
新型プリウス(Prius)の方が旧型モデルに比べてインパネが薄くなったように感じますよね。
また、実際に乗ってみるとインパネの位置事態も低くなっているように感じました。
そのため旧型プリウスに比べて新型モデルに比べて、運転がしやすくなっているのかなと思いました。
また、今回フロントマスクの大きさがコンパクトになっているのにも関わらず新型プリウス(Prius)の視認性・運転がしやすくなっているのもう一つの理由が、ボンネットのデザイン。
今回発売された新型プリウス(Prius)は旧型モデルと比べて62mmもボンネットの位置が低くなっています。
また、実際に新型プリウス(Prius)のボンネットを見てスゴイと思ったのは、この部分。
視認性を確保するためにわざとえぐっているようなデザインに・・・
視界性を確保するためにこのようなデザインにしているのにちょっとビックリ・・・。
ただ、そのため旧型モデルと比べて視界性がよく運転がしやすくなっているのかなと感じました。
新型プリウス(Prius)は若干見切りが悪いので左右の車両感覚を掴むのには苦労しそうだなと思いましたが、その点を除けばとても運転がしやすいクルマに思えました。