トヨタのコンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして新発売されましたね。
今回新しくなった新型パッソ(PASSO)は先代モデルと同様の柔らかいデザインの標準モデルと、メッキ調のガーニッシュを配すなど見た目の上質感にこだわったモーダ(MODA)の2つのモデルで発売。
この販売戦略が功を奏し、ディーラーさんに話をきくと発売前から予想以上の売れ行きになっているそうです。
そんな新型パッソ(PASSO)ですが、標準モデル・モーダ(MODA)ともにフロントシートは先代モデルと同様にソファーシートが採用されていますが、座り心地やデザイン性はとても良くなったように感じました。
今回一新したこの新型モデルのソファーシートの座り心地やデザインを徹底的にレビューしていきます。
新型パッソのソファーシート画像レビュー
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)のフロントシートは、このようなデザインになっています。
こちらが明るい内装・インテリアが特徴の標準モデルのソファーシート。
明るいグレーを使用しており、室内も開放的な雰囲気に・・・。
また、シートの中央部分にはドット柄のデザインに採用。
ドット柄がキュートで良いですよね^^
一見シンプルなファブリック素材でしたが、このシートの中央部分のデザインのおかでオシャレな感じに・・・。標準モデルのシートでも十分な質感があると感じました。
一方、こちらが内装・インテリアのデザインにもこだわった新型パッソ(PASSO)の上級モデル”モーダ(MODA)”のフロントシート。
インパネのカラーとマッチしたマゼンダ色のアクセントカラーがおしゃれですよね。
この新型パッソ モーダのフロントシートは、ダークグレーカラーを採用。また、肌触りも滑らかなスウェード風のトリコット素材を採用しており、見た目・座り心地が標準モデルとは若干異なる感じが・・・。
ダークグレーなのでホコリなどが目立つのはちょっと残念に思いましたが、標準モデルよりも新型パッソ モーダ(PASSO MODA)の方が見た目も肌触りも良いように思いました。
新型パッソのスファーシートの座り心地は?
また、今回新発売された新型パッソ(PASSO)のソファーシートは座り心地も予想以上に良かったです。
このクルマに採用されているようなソファーシートは背もたれや座面がフラットでサポート力がイマイチの事が多いのですが、今回新発売された新型パッソ(PASSO)はサイドや太ももまわりのサポートが十分。
新型パッソ(PASSO)のシート自体は若干柔らかめなのですが、若干シートに沈み込んだ状態でカラダを支えてくれる感じが個人的にはとても良かったです。
また、ソファーシートにしてはサイドの部分のサポートもしっかりとしているので、カーブを曲がった時の体勢も崩れにくいのもとても良かったです。カーブを曲がった時のサポートの感じは普通の独立したシートに座っているのと大差ない気が・・・。
このクルマを試乗した時にディーラーさんから教えて貰ったのですが、どうやら今回新発売された新型パッソ(PASSO)は、骨格からクッションまで一からシートのデザインを見直したようです。
実際にこのクルマのシートに座って見ると、運転手や同乗者など座る人の事を考えているのがわかるようなデザインになっていてとても好印象でした。
今回新発売された新型パッソ(PASSO)のソファーシートは、このようなデザインになっていました。見た目は先代モデルと同じソファーシートでしたが、デザイン性だけではなく座り心地も全く違いました。
ソファーシートらしからぬサイドサポートもしっかりとしている新型パッソ(PASSO)のソファーシートは、このクルマのメリットの一つなのかなと思いました。