日本では売れ行きが伸び悩んでいるトヨタのCセグメントハッチバックの新型オーリス(Aurisu)ですが、遂に日本でもハイブリッド車の販売を開始しましたね。
私も先日この新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)を見に行って来たのですが、かなりオシャレ!また、乗り心地も新型プリウスなどと異なりスポーティーな引き締まった足回りで個人的にはとても良いと思いました。
ただ、この新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)を試乗した際に荷室・ラゲッジスペースも確認したのですが、競合車・ライバル車と比べると若干狭い気が・・・。
そんなマイナーチェンジをして新発売された新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の荷室・ラゲッジスペースの容量を確認してきました。
新型オーリス ハイブリッドの荷室容量はどのくらい?
今回新発売された新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)のリアからのデザインは、このようなデザインになっています。
そして、リヤゲートを開けた時の荷室・ラゲッジルームはこのような感じ。
実際に見た感じでは十分な広さがあるように感じるのですが、この新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の荷室容量を確認してみたところこのようになっていました。
■新型オーリス ハイブリッドの荷室容量
・後部座席使用時
ラゲッジボード上段設置時:269リットル
ラゲッジボード下段設置時:344リットル
・後部座席格納時
ラゲッジボード上段設置時:1,108リットル
ラゲッジボード下段設置時:1,183リットル
ちなみに、新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の後部座席を使用した時の荷室容量は、標準装備されているトノカバーの部分までの数値となっているようです。そのためもしトノカバーを外すともう少し荷室容量はアップするようですよ。
ただ、この新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の荷室容量の数値だけを見てもこのクルマの荷室・ラゲッジスペースは広いのかちょっと分かりづらいですよね。そこでこの新型オーリス(Auris)の競合車・ライバル車の一つでもある新型プリウス(PRIUD)の荷室容量と比較してみました。
新型プリウスの荷室容量はどのくらい?
2015年12月にフルモデルチェンジをして新発売された新型プリウス(Prius)の後ろからのデザインは、このようになっています。
そして、ラゲッジゲートを開けるとこのような感じ。
見た感じでは新型プリウスと新型オーリス(Auris)の荷室の広さ・容量にそれ程大きな違いは無さそうですよね。
そんな新型プリウス(Prius)の荷室容量ですが、このようになっていました。
■新型プリウスの荷室容量
後部座席を使用時: 502リットル
後部座席を格納時:1,558リットル
新型オーリス(Auris)と比べると、荷室・ラゲッジ容量が圧倒的に大きいですね。
特に異なるのは、後部座席を格納した時。
後部座席を格納した時の新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)と新型プリウスの荷室容量を比べると、新型プリウス(Prius)の方が約400リットルも広くなっていました。
ディーラーさんにこの後部座席を格納した時の荷室・ラゲッジスペースの容量の違いを確認したところ、新型オーリス(Auris)と新型プリウス(Prius)の全長・室内長の違いが大きく影響をしているみたいですが・・・。
ただ、この荷室・ラゲッジスペース容量に違いは大きいですよね。
もし荷室・ラゲッジスペースを頻繁に使う人は、新型プリウス(Prius)の方が良いかもしれませんね。
今回新発売された新型オーリス(Auris)の荷室容量は、このようになっていました。
競合車・ライバル車の新型プリウス(Prius)の荷室容量と見比べてみると若干物足りなさを感じてしまいました。
もし新型オーリス(Auris)の購入を検討している方は、荷室の広さや使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。