ホンダの中型セダン車新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)がビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。
先日、この新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗してきたのですが、
運転席に乗り込んで驚いたのは、内装・インテリアの変化。
先代モデルは木目調パネルが様々な場所に使用されていて少しおじさん臭さがあった新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)の内装・インテリアですが、今回新発売された新型モデルは木目調パネルが控えめ。先代モデルよりもスタイリッシュなデザインになっているように感じました。
また、内装・インテリアの変更で印象的だったのは、ハンドル。
今回ビッグマイナーチェンジをした新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドルもかなりオシャレなデザインになっていました。
ただその一方、新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗した時、このクルマのハンドルで気になった部分も・・・。そんな新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドルのメリットと欠点を紹介したいと思います。
新型アコードハイブリッドのハンドル画像レビュー
今回新発売された新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドル・ステアリングホイールは、このようなデザインになっています。
先代モデルではハンドル上部にも木目調パネルが使用されていましたが、今回発売された新型モデルでは木目調パネルの使用は無し。全面本革でスタイリッシュなデザインになっているように感じました。
また、新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドル・ステアリングホイールは、機能面でも格段によくなっているように感じました。
新型アコードHVのハンドルのメリット:減速セレクター
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドル・ステアリングホイールのメリットの一つは、新機能の減速セレクターが標準装備されていること。
この減速セレクターとは、回生ブレーキの強さをハンドルの左右の付け根に装備されているレバーで調整できる機能の事。例えば、急な下り坂や山道の運転で強いエンジンブレーキをかけたい時には、とても有効のようです。
私も先日新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗した時にこの減速セレクターを試してみたのですが、思ったよりも良い。減速セレクターのレバーを操作して、回生ブレーキの強さをあげたら、思ったよりもグっと前につんのめるような減速感を感じました。
個人的にはパドルシフトの方が好みでしたが、この減速セレクターの使い勝手も上手に使えばかなり役に立つのかなと思いました。
新型アコードHVのハンドルの欠点:重さ
このように機能面では大満足だった新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)ですが、
このクルマのハンドル・ステアリングホイールで気になったのが、ハンドルの重さ。
今回フルモデルチェンジをした新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドルは、このように比較的太いサイズになっています。このハンドルの大きさは全く問題ないのですが、ちょっと気になったのはハンドルの重さ。
このように新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドルは大きいサイズで質感もとても良いのですが、実際にこのクルマのハンドルを操作してみると、予想以上に軽い。
ディーラーさんは、「女性でも運転しやすいように・・・」と、説明していましたが、それでもハンドルが軽すぎる。スポーティーセダンっぽいデザインを考えるともう少しハンドルを重くしても良かったのかなと思いました。
たしかに女性にとってはこのくらいの軽さの方が良いかもしれませんが・・・。
また、遊びも少なく直進安定性もイマイチだったのも新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗していて、少し気になりました。
今回新発売された新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)のハンドル・ステアリングホイールは、このようなデザインになっていました。
新しくなったデザインや減速セレクターなどの新機能が追加されたのはとても良くなったと思いますが、個人的にはもう少しハンドル・ステアリングホイールは、重たい方が良いと思いました。