ホンダの新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)がビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。
先日、近所のディーラーでこのクルマの試乗をしてきたのですが、乗り心地も静寂性も格段にアップ!とても高レベルなハイブリッドセダン車になっているなと思いました。
そんな新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗していて、少し気になったのはエンジンの駆動。この新型モデルではエンジンは主にモーターの発電用に用いられているのですが、試乗をしていて、このエンジンで気になった事が・・・。
私がこの新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗していて気になった事を紹介したいと思います。
アコードハイブリッド2016試乗レビュー エンジンで気になった事とは?
今回ビッグマイナーチェンジをした新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)は、走行用と発電用の2モーターを装備する”SPORT HYBRID i-MMD”を採用。そして、このクルマにに搭載されているエンジンは高速域で走行している時は駆動用として活用されますが、普段使いや低速域~中速域で走行している時はモーターの発電用として使用されます。
なので、街中を一定速度で運転している時はエンジンが作動する機会は少ないのかなと試乗する前は思っていました。
試乗した際にマルチインフォメーションを使ってエンジンの作動状況を確認していたのですが、予想以上にエンジンの駆動は多いのかなと思いました。
今回私が試乗したときはかなり気温が暑く、試乗スタート時からエアコンを付けていたことも影響していると思います。ただ、電源を入れた時からエンジン音が聞こえ、また、
クルマが停車している時は若干の揺れも感じハイブリッドらしさはイマイチ・・・。
もうすこしハイブリッド車らしい静かな立ち上がりを期待していただけに少々残念でした。また、もう少しエンジンの駆動時間も短いと思っていたので、ちょっと意外でした。
新型アコードハイブリッド エンジン音は小さい!?
このようにエンジンの駆動時間が予想以上に長く、また、クルマの停車時には若干の揺れを感じる新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)ですが、思ったよりも良かった部分も・・・。
それはエンジン音の小ささ。
今回新発売された新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)は、思った以上にエンジン音が小さい。
エンジンが駆動している時はエンジン音がたしかに聞こえるのですが、この新型モデルは車内の静寂性に優れているので、かなり小さめ。街中で一定走行で走行中はエンジンが駆動していても、まったく気になりませんでした。
エンジン音に意識を集中させて、ようやくエンジン音に気が付くくらいの小ささ。
元々エンジン音が小さいことも影響があると思いますが、遮音性のガラスを使用するなどしっかりと遮音されているのが運転していて分かります。
また、車内にエンジン音が侵入してこないので、とっても快適。
フロントシートと後部座席の会話をさえぎられる事もないのも好印象した。
新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)で少し長い坂道を運転したときは、少しエンジン音が大きくなりモーターへの発電量を上げているのかなと言うのが分かる乗り心地でしたが、それでもエンジン音もまったくストレスに感じませんでした。
このハイブリッド走行時・エンジンが駆動時の騒音の小ささも魅力の一つだと思いました。
今回新発売された新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗したのですが、エアコンを付けていたこともあり予想いていたよりもエンジンの駆動回数は多いように感じました。
ただ、エンジン音も静かですし、何よりもエンジンが駆動しても変なショックがないのでとてもスムーズに運転することができました。このエンジン音の小ささや快適性は新型アコードハイブリッド(Accord Hybrid)の魅力の一つかなと思いました。