クーペとSUVを融合させたスタイリッシュなクロスオーバー車ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)がマイナーチェンジをして新発売されましたね。
今回のマイナーチェンジではホンダの最新の安全装備ホンダセンシングも標準装備され、さらに魅力的なクルマになりました。また、先日このヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車を試乗してきたのですが、硬かった足回りも大幅に変更され乗り心地もかなり良くなったのも注目ポイントの一つです。
このようにマイナーチェンジをして乗り心地が良くなったヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車ですが、標準装備されているタイヤのメーカーやブランドなどを確認してきたので徹底的にレビューしたいと思います。
ヴェゼルのガソリン車のタイヤ画像インプレ
今回マイナーチェンジをしたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車のXグレードのタイヤ&ホイールは、このようなデザインになっています。
このガソリン車に装備されていたタイヤサイズは、16インチ。
ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の中では若干小さめのデザインになっています。
ちなみに、こちらはヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハイブリッド車のタイヤ&ホイールデザイン。
タイヤの大きさは17インチ。また、切削加工&ブラック塗装されていたハイブリッド車のタイヤと比べると、シンプルなデザインになっていますよね。個人的にはガソリン車もハイブリッド車と同様にスタイリッシュなデザインにして貰いたかったです。
ヴェゼルのガソリン車のタイヤメーカー&ブランドは何?
また、試乗した際にヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車Xグレードに装備されているタイヤメーカーやブランドを確認してきたのですが、装備されていたのはダンロップの低燃費タイヤ”エナセーブEC300″でした。
ちなみに、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”ハイブリッドZ”では、グリップ力に優れるダンロップのスポーツタイヤ”スポーツマック050″が標準装備されていました。ガソリン車のXグレードでもスポーツタイヤが装備されている事を期待していたのですが、試乗をした際にタイヤを確認して少し残念に思いました。
ただヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のクルマの特徴を考えると、低燃費タイヤでもしょうがないのかなと思いましたが・・・。
タイヤの影響で乗り心地は多少異なる
私は”エナセーブEC300″を装備したガソリン車のXグレードと、スポーツタイヤを装備したハイブリッドZ両方とも試乗させてもらったのですが、タイヤの影響のためか乗り心地も多少異なりました。
一番の違いを感じたのは、ちょっと攻めた感じでカーブを曲がった時。
スポーツタイヤを装備したヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハイブリッドZは、タイヤが最後まで踏ん張る感じがありましたが、低燃費タイヤを装備したガソリン車のXグレードではそこまでの粘りを感じる事ができませんでした。
もし山道のワインディングロードをキビキビと運転したいのなら、スポーツタイヤを装備したヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方が楽しいのかなと思いました。
ただその一方、街中を時速30km/h~60km/h程度で運転するだけなら、タイヤの違いを感じるシーンは少ないのかなと思いました。また、マイナーチェンジをして足回りのセッティングを変更したおかげもありましが、静寂性・乗り心地も思ったよりも良かった。
個人的にはマイナーチェンジをしたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車の乗り心地には大満足でした。もしタイヤによる乗り心地の違いが気になるなら、ディーラーさんにお願いをしてガソリン車とハイブリッドZの乗り比べをしてみてくださいね。
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車Xグレードに装備されていたタイヤは、このようになっていました。
今回ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車Xグレードに装備されていたタイヤは、低燃費タイヤでしたが静寂性・乗り心地に特に問題は感じませんでした。むしろマイナーチェンジをして乗り心地は大幅に改善したと感じました。
先代モデルを運転した事がある方なら、運転してスグに乗り心地の違いに気が付くと思いますよ。