2016年1月の発表以来話題になっていた、スズキの小型SUV新型イグニス(IGNIS)が遂に発売されましたね。
最近日本でもSUVは人気ですが、今回発売されたイグニス(IGNIS)は1.2リットルエンジンを搭載したコンパクトサイズのSUV。ボディサイズはニッサンのマーチやトヨタのヴィッツよりも小さいと言うのから驚きですよね。
そしてイグニス(IGNIS)はボディサイズが小さいだけではなくSUVらしく視界の高さも確保しているので、とっても運転がしやすい。
この運転のしやすさは他のクルマでは味わえないと思いました。
ただ、イグニス(IGNIS)の乗り心地に関してはちょっと予想外でした・・・。
私が試乗した時に感じたイグニス(IGNIS)の乗り心地について紹介したいと思います。
イグニス(IGNIS)の乗り心地インプレッション
今回のイグニス(IGNIS)の試乗で一番注目していた乗り心地ですが、思ったよりも硬め。
個人的にはこの乗り心地にはちょっとビックリ。
以前フルモデルチェンジをして新発売されたソリオ(SLIO)はかなり柔らかめの乗り心地だったので、イグニス(IGNIS)も小型サイズになっているのでソリオに近い比較的柔らかい乗り心地になっているのかな~っと思っていたので、ちょっと予想外でした。
同じスズキから発売されているスイフトスポーツよりかは柔らかめの足まわりになっていますが、予想以上に引き締まった印象。
大径タイヤを装備しているので、柔らかな乗り心地になっているのかなと思っていたのですが、予想以上にスポーティーな乗り心地になっていました。
個人的には硬めの乗り心地が好きなので運転をしていて不満などはなかったのですが、ダサかわいい見た目とのギャップに少し驚きました。
荒れた道路では注意が必要!?
今回のイグニス(IGNIS)の試乗では街中を中心に運転したの特に不満は無かったのですが、運転をしていて少し気になったのは、マンホールや車両の減速を促すために設定されている減速帯を乗り越えた時。
イグニス(IGNIS)は硬い乗り心地が災いしてか、ちょっと段差のあるマンホールや減速帯を乗り越えるとかなり大きい突き上げ感を感じる事がありました。
まだ運転席はシートの作りがしってかりとしているので、突き上げ感も若干マイルドに
なっている印象があったのですが、私がちょっと気になったのは後部座席に座った時。
私の妻がイグニス(IGNIS)を試乗している際、私は後部座席に座っていたのですが、後輪がマンホールを乗り越えたの衝撃・突き上げ感がダイレクトにお尻に伝わってきてちょっと残念でした。
今回新発売されたイグニス(IGNIS)は、段差を越えた時にハスラーのようなフワフワとした上下の揺れを感じないのは良かったのですが、段差を乗り越えた時の衝撃をもう少し柔らかくしてくれるような足回りのセッティングにして貰いたかったです。
このようにイグニス(IGNIS)はちょっと硬めの乗り心地をしています。柔らかめの乗り心地が好きな方はちょっとこの乗り心地にも注意をしてみてくださいね。
ただ、私のように硬めの乗り心地が好きな人にとっては、ピッタリの足回りかもしれませんよ。