スズキから小型クロスオーバーの新型イグニス(IGNIS)が新発売されましたね。
今回新発売された新型イグニス(IGNIS)は新ジャンルの1.2リットルエンジンを搭載した小型クロスオーバー車と言う事で私もず~っと楽しみにしており、発売日直後に試乗をしにスズキに行って来ました。
実際に新型イグニス(IGNIS)を試乗した印象は、とっても軽快。
私がした新型イグニス(IGNIS)は4WD車だったのですが、車体重量はたった920kg。この軽量化ボディのおかげもあり、ストレスフリーの加速力を楽しむ事ができました。
また、試乗をしてみて思ったことは本当にこのクルマは運転がしやすいという事。
私が運転をしやすいと感じた2つの理由を紹介したいと思います。
理由1:新型イグニスの運転席の高さ
試乗した際、新型イグニス(IGNIS)が運転しやすいと感じた理由の一つが、運転席の高さ。
実際にこのクルマを試乗すればスグに気が付くと思いますが、新型イグニス(IGNIS)はSUVらしく最低地上高が高いデザインになっているため、運転席の着座位置もかなり高め。
実際にこのクルマの運転席に座ってみると、「これって本当に小型SUV!?」と思っちゃうくらいの視界の高さ。
この小型車とは思えない運転席からの眺めには、運転席に座ってみてビックリしました。
実際に新型イグニス(IGNIS)の運転席に座ってみると、ヴェゼルやCX-3など3ナンバーサイズのスタイリッシュSUVに乗っているような視界の高さを感じ、とても快適に運転ができました。
新型イグニスと競合車の最低地上高比較
また、帰宅後新型イグニス(IGNIS)と競合車の最低地上高を調べてみたところ、このようになっていました。
■新型イグニスと中型SUVの最低地上高を比較
・スズキ 新型イグニス(ハイブリッドMZ)
最低地上高:180mm
・ホンダ ヴェゼル/べゼル(ハイブリッドX)
最低地上高:170mm
・マツダ CX-3 XDツーリングLパッケージ
最低地上高:160mm
・スズキ SX4 S-CROSS
最低地上高:165mm
・スズキ 新型エスクード
最低地上高:185mm
新型イグニス(IGNIS)の最低地上高は、一回り大きいSUVよりも高いサイズ。このように見ると、いかにこの新型モデルの運転席が高いかわかりますよね。
このドライバーシートの高さが運転のしやすさに繋がっているのかなと思いました。
理由2:新型イグニスのボディサイズの小ささ
また、実際に新型イグニス(IGNIS)を試乗して運転がしやすいと感じたもう一つの理由は、ボディサイズが小さく車体感覚を掴みやすいこと。
実際に新型イグニス(IGNIS)と競合車のボディサイズは、このようになっています。
■新型イグニスとライバル車のボディサイズ比較
・スズキ 新型イグニス (ハイブリッドMZ)
全長:3,700mm
全幅:1,660mm
全高:1,595mm
・トヨタ パッソ (1.0XGパッケージ)
全長:3,650mm
全幅:1,665mm
全高:1,535mm
・トヨタ ヴィッツ(1.3F)
全長:3,885mm
全幅:1,695mm
全高:1,500mm
・ニッサン マーチ(1.2X)
全長:3,825mm
全幅:1,665mm
全高:1,515mm
新型イグニス(IGNIS)はSUV車らしく全高は高くなっているものの、全幅や全長は競合車よりも小さいことも・・・。
特に横幅は競合車・ライバル車よりも小さくなっています。
この競合車よりも小さいボディサイズも新型イグニス(IGNIS)の魅力・特徴の一つだと思いました。
このように今回新発売された新型イグニス(IGNIS)は、運転席が高いのにもかかわらず、ボディサイズは小さく小回りが効くクルマになっています。
この事がこの新型モデルの運転のしやすさに繋がっているのかなと思いました。
もし新型イグニス(IGNIS)に興味があるのなら是非とも試乗する事をオススメします。小型車らしからぬ運転席の高さと運転のしやすさにビックリすると思いますよ。