トヨタの新型プリウス(Prius)がフルモデルチェンジをして新発売されましたね。
今回デザインが一新された新型プリウス(Prius)は、車高やリヤスポイラー部分が低くなったため荷室・ラゲッジスペースは狭くなっていると思っていました。
ただ、実際に今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)の荷室・ラゲッジスペースは、旧型モデルよりも広くなっているようです。
ディーラーに行ってみた限りでは、それ程広くなっていると思わなかったのでちょっとビックリ・・・。
そんな新型プリウス(Prius)の荷室容量が気になったので、ディーラーさんに確認をしてみました。
新型プリウスの荷室容量はどのくらい?
今回デザインが一新された新型プリウス(Prius)の荷室容量はFF車と4WDで異なり、それぞれこのようになっているようです。
■新型プリウスの荷室容量
2WD:502リットル
4WD:457リットル
※新型プリウス(Prius)の2WDに装備する事ができるメーカーオプションのスペアタイヤを注文すると荷室・ラゲッジスペースが狭くなり457リットルになります。
ちなみに、旧型モデルの荷室容量は446リットル。
全高などが低くなったのに荷室容量が56リットルも増えたのはスゴイですよね。
どうやら今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)では、バッテリーを後部座席の下に移動したことにより、広い荷室を確保したようです。
横幅などが短くなったのが少し気になりましたが、旧型モデルよりも荷室・ラゲッジスペースが広くなったのはうれしいですよね。
個人的にはこの荷室容量はとても満足できるレベルだと思いました。
この荷室容量ってスゴイの?
実は今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)のこの荷室容量はかなり優秀。
競合車と比べるとこのようになっています。
■新型プリウスと競合車の荷室容量比較
・マツダ アクセラ
荷室容量:364リットル
・フォルクスワーゲン ゴルフ
荷室容量:380リットル
・メルセデスベンツAクラス
荷室容量:341リットル
・メルセデスベンツBクラス
荷室容量:488リットル
・アウディA3
荷室容量:340リットル
・ボルボV40
荷室容量:335リットル
競合車と比べて荷室容量が500リットルをオーバーしているのは、新型プリウス(Prius)のみ。
つまり、フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)のトランク容量は文句なしに世界最大級と言えそうです。
ディーラーさんに話を聞いたところによると、後部座席を使用した状態でゴルフバックも4個詰めるようですし、このクラスでこれだけの荷室容量を確保しているのは嬉しいですよね。
また、開口部の最低地上高も680mmと低めに設定しており、重いスーツケースやゴルフバック・スーパーの買い物袋の積み下ろしもラクラク。
新型プリウス(Prius)の荷室・ラゲッジルームの使い勝手は荷室容量だけではなく、使い勝手の良さも満足できるレベルになっていました。
もしこれから新型プリウス(Prius)を見に行くならシッカリと荷室・ラゲッジスペースの使い勝手や広さも確認してみてくださいね。