ホンダの人気SUVのヴェゼル/べゼル(VEZEL)がマイナーチェンジをして新発売されましたね。
今回マイナーチェンジをしたヴェゼル/べゼル(VEZEL)を試乗させてもらったのですが、やはり内装・インテリアもかなりオシャレ。シートのデザインなどに変更はありませんでしたが、乗り心地がよくなっていたためか室内の快適性・居住性も格段にアップしているように感じました。
そんなヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席のデザイン性やアレンジ、そして、リクライニングした時の幅などを確認してきたので紹介いたします。
ヴェゼルの後部座席の画像レビュー
今回新発売されたヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席はこのようなデザインになっています。
ちなみに、こちらはヴェゼル/べゼル(VEZEL)の人気グレード”ハイブリッドZ”のジャズブラウンを選択した時のシートデザイン。
2016年2月のマイナーチェンジと同じタイミングで発売された新モデルRSの後部座席のデザインはこのようにウルトラスエード素材を使用したスタイリッシュなデザインのシートになっていました。
また、今回新発売されたヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席の足元空間は、このような感じ。
足元空間も十分なサイズが備えられており、身長が175cmある成人男性の私が座っても足元空間に余裕がありました。
ヴェゼルのアレンジ1:アームレストもしっかりと装備
また、ヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席の座面中央には引き出し式のアームレストを装備。
収納スペースやドリンクホルダーは装備されていませんが腕が置きやすい高さに調整してあり、また、サイズも大人2人がひじをかけてもゆとりのある十分なサイズが備えられているのは好印象でした。
また、一つ分でしたがセンターコンソールの後方部分に装備されているのも好印象でした。
ヴェゼルのアレンジ2:後部座席の座面を跳ね上げたときの様子
また、今回新発売されたヴェゼル/べゼル(VEZEL)は、ベースとなっているフィット3(FIT3)と同様に後部座席の座面を跳ね上げるチップアップ機能が標準装備。
実際にヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席を跳ね上げるとこのような感じ。
後部座席の座面を上に持ち上げると、かなり広い空間が登場しますね。
フィット3(FIT3)でもこのチップアップ機能が装備されていますが、このクルマの方が室内長も室内高も広いので、背の高い荷物も難なく置く事が可能です。
また、フロアがフラットなので荷物が置きやすいのも好印象でした。
このチップアップ機能を使う機会はそれ程多くありませんが、イザという時にこの
シートアレンジは助かるのかなと思いました。
ヴェゼルのアレンジ3:後部座席のリクライニングの様子
また、今回新発売されたヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席はリクライニングをする事も可能です。
ヴェゼル/べゼル(VEZEL)の肩口にあるレバーを操作して後部座席をリクライニングする事ができるのですが、実際のリクライニング幅はコレくらい。
リクライニング角度は少し小さいですよね。角度にするとおそらく10度前後。
ちなみに、こちらが後部座席をリクライニングしていない状態。
そして、こちらが後部座席をリクライニングした状態。
よ~く見ないと違いが分かりませんよね。
個人的にはもう少しリクライニング幅があった方が長距離運転時の腰の負担や疲労感は少なくすむのかなと思いました。この点に関しては少し残念でした。
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席はこのようなデザインになっていました。
リクライニングの角度が小さいのは少し残念でしたが、足元空間・頭上空間ともに広くてとても快適でした。また、イザという時に役に立ちそうな後部座席の座面を持ち上げるチップアップ機能が装備されているのも好印象でした。
この使い勝手・居住性の良いヴェゼル/べゼル(VEZEL)の後部座席は、他の競合車・ライバル車にはないこのクルマのメリットなのかなと思いました。