スズキから1.2リットルサイズの小型SUVの新型イグニス(IGNIS)が新発売されましたね。今回新しく発売された新型イグニス(IGNIS)は2WDと4WDが用意されており、乗り心地だけでは無く、室内の機能や装備も多少異なります。
その異なる機能・装備の一つが荷室・ラゲッジスペースの床下収納。
新型イグニス(IGNIS)の2WDと4WDでは荷室にある床下収納のサイズや収納容量が全く異なります。
そんな新型イグニス(IGNIS)の床下収納・荷室サイズの違いを画像を使って紹介したいと思います。
イグニス 2WDの荷室の床下収納
今回新発売された新型イグニス(IGNIS)の荷室・ラゲッジルームはこのようになっています。
そして、この荷室フロアを持ち上げると床下収納が登場。
実際にこの新型イグニス(IGNIS)の2WDの床下収納は、このようなサイズになっています。
サイドの部分にパンク修理キットやジャッキがあるので横幅は若干狭い感じがしましたが、深さや奥行きは十分。
ディーラーさんに話を聞くと約20cm程度の深さがありました。
また、ディーラーさんにこの新型イグニス(IGNIS)の床下収納(サブとランク)の容量は1.6リットルあるそうです。
これだけの深さがあれば十分ですよね。
これだけ新型イグニス(IGNIS)の床下収納が深ければ、洗車道具など見せたくないものをたくさん積む事が出来るのかなと思いました。
この2WDの床下収納は使い勝手が良さそうでかなり気に入りました。
イグニス 4WDの荷室の床下収納
一方、こちらが新型イグニス(IGNIS)4WD車の荷室。
荷室・ラゲッジスペース自体の大きさは新型イグニス(IGNIS)の2WD車と変わりません。
しかし、荷室・ラゲッジスペースのデザインやサブトランクの容量は、まったく異なりました。
この新型イグニス(IGNIS)の荷室・ラゲッジスペースのラゲッジボードを持ち上げると、このような床下収納が現れます。
新型イグニス(IGNIS)と比べると、ちょっと狭いですよね。
横幅は2WD車よりも広くなっているのですが、個人的に気になったのはやはり深さ。
2WD車の半分以下の深さしかなく使い勝手がかなり悪い印象を持ちました。
新型イグニス(IGNIS)2WD車なら洗車道具や子供のおもちゃなどを気軽に積む事ができますが、この4WD車では床下収納に深さがないので、積む事ができる荷物はかなり制限されるのかなと言った印象をもちました。
ちなみに、この新型イグニス(IGNIS)4WD車の床下収納の容量は36リットル。
2WD車と比べると、70リットルも少なくなっています。
この使い勝手が悪い新型イグニス(IGNIS)の床下収納には少し注意が必要だと思いました。
このように新型イグニス(IGNIS)の2WDと4WDでは床下収納のサイズや積載容量がまったくことなります。
走り心地は4WD車の方が個人的には良いと思ったのですが、床下収納を含めた荷室・ラゲッジルームの使い勝手は2WD車の方が圧倒的に良いと思いました。また、個人的にはもう少し4WD車の床下収納の深さがあれば、使い勝手がかなり良くなったのかなと印象を持ちました。
この4WD車の床下収納のサイズや容量は少し残念でした。
もし新型イグニス(IGNIS)を試乗する際はこのクルマの床下収納のサイズや使い勝手までしっかりと確認してみてくださいね。
ちなみに、下位グレードのハイブリッドMGでは床下収納が装備されないので、注意してくださいね。