インドで生産され日本に逆輸入される5ドアハッチバックの新型バレーノ(BALENO)からターボエンジンを搭載したXTグレードが新発売されましたね。
この1.0リットルターボエンジンの加速力やパワーはとても良かったのですが、運転していて視界性の悪さが少し気になりました。
今回新発売された新型バレーノのXTグレードの視界性のどこが気になったのか?
私が実際にこのクルマを運転して気になった事を紹介したいと思います。
バレーノのXT試乗レビュー:視界性で気になった事とは?
今回私が今回試乗をさせて貰ったのは、このスズキの新型バレーノ(BALENO)の最上位モデルのXTグレード。
スズキのクルマで初めて採用された1.0リットルターボエンジンの”ブースタージェットエンジン”の実欲はとても良かったのですが、実際に運転をしていて気になったのはフロントガラス。
今回新発売されたスズキ 新型バレーノ(BALENO)のフロントガラスは横幅は十分。左右に関してはフロントガラスの広さは十分で、狭いと感じませんでした。
それ以上に気になったのが、縦方向の小ささ。
今回新発売された新型バレーノ(BALENO)はフロントガラスの縦方向のガラスエリアが小さく、また、フロントガラスの傾斜がきつくなっています。そのため運転中、このようにこのクルマのルーフが視界にチラチラと入ってきて、運転の妨げに・・・。
実際に運転席からの視界は、このような感じ。
またスズキ 新型バレーノ(BALENO)の試乗中、このフロントガラスの小ささのために困ったことが・・・。
この車を運転中、赤信号に変わり停止線ギリギリのに停止したのですが、この小さなフロントガラスのせいで信号が確認できない・・・。
したから覗き込むようにして、ようやく信号が確認できました。
新型バレーノ(BALENO)は車高が低くデザイン性の高いクルマのデザインになっていますが、個人的にはもう少しフロントガラスは広いほうが運転がしやすいように感じました。
この小さめの新型バレーノ(BALENO)のガラスエリアは、このクルマの欠点・デメリットだと思いました。
ちなみに、スズキの新型バレーノ(BALENO)の競合車・ライバル車の一つでもあるホンダのコンパクトカーフィット3(FIT3)を先日させて貰ったのですが、フロントガラスの大きさが全く異なりました。
ホンダのフィット3(FIT3)を試乗して改めて新型バレーノ(BALENO)のフロントガラスの小ささが気になってしまいました。
新型バレーノは映り込みもキツイ!?
また、今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の最上位モデルXTグレードを試乗していて気になったのは、フロントガラスの映り込み・・・。
このようにクルマをサイドから見ると分かると思いますが、このように新型バレーノ(BALENO)はフロントガラスの傾斜がかなり大きめ。
そのため、ダッシュボードアイテムを置いたときの映り込みがかなりキツイ・・・。
実際にディーラーに置いてあった価格表を置いてみると、このような感じ。
価格表が大きい事もありますが、フロントガラスの中央付近まで移りこんでいるのが分かりますよね。また、実際に運転をしていてもダッシュボードがフロントガラスに映りこんでいるのが、試乗をしていて少々気になりました。
この映り込みやすい新型バレーノ(BALENO)のフロントガラスのデザインや角度も少々気になりました。
今回新発売された新型バレーノ(BALENO)のXTグレードですが、このようなフロントガラスを採用しているため前方の視界の悪さが少し気になりました。そのため運転もしやすいクルマとあまり感じませんでした。
もしこれから新型バレーノ(BALENO)を試乗される方は、フロントガラスの大きさや映り込みなどもしっかりと確認してみてくださいね。