トヨタから新しいコンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして新発売されましたね。
もうすでに3代目となった新型パッソ(PASSO)ですが、今回初めてダイハツスタッフが主導をしてこのクルマを開発･生産を行ったようですね。その影響もあり今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)に搭載された安全装備システムは、ダイハツの”スマートアシスト2(スマアシ2)”。
今回新型パッソ(PASSO)に搭載されたスマートアシスト2(スマアシ2)は、単眼カメラにレーザーレーダーを備えており軽自動車に装備される安全装備システムとしてはそれ程悪いとは思えません。しかし、トヨタのクルマに装備されちえるトヨタセーフティーセンスと比べると、若干劣る気が･･･。
個人的にはスマートアシスト2(スマアシ2)よりもトヨタセーフティーセンスの方が良かったです。
なぜ私がトヨタセーフティセンスを好むのか、また、今回フルモデルチェンジをした新型パッソ(PASSO)に装備されているスマートアシスト2(スマアシ2)の欠点･残念な点について紹介したいと思います。
スマアシ2の欠点1：雨の日に作動しない
今回新発売された新型パッソ(PASSO)に装備されたスマートアシスト2(スマアシ2)の一つめの欠点は、雨の日に作動し無い事。
ダイハツの他のクルマに装備されたものもそうなのですが、どうやらスマートアシスト2(スマアシ2)はワイパーを作動すると解除されるように設定されているみたいです。
ディーラーさんの話によると、雨が降るとレーザーレーダーの認識率が落ちる事などが原因のようですが･･･。もともとダイハツのスマートアシスト2(スマアシ2)はこにのような仕様になっているみたいですが、これはちょっと残念ですよね。
個人的は雨の方が視界が悪くなるので、スマートアシスト2(スマアシ2)の助けやサポートが必要だと思うのですが･･･。この一番欲しい時に作動しない事はスマートアシスト2(スマアシ2)の欠点･デメリットのひとつだと思いました。
このようにスマートアシスト2(スマアシ2)は雨の日に作動しないので、新型パッソ(PASSO)を購入したらあめの日の運転はいつも以上に注意をする必要がありそうですね。
スマアシ2の欠点2：黒いクルマには反応しない
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)には、信号待ちなどで前走車が発進した事に気が付かない時ブザーと警告音でお知らせしてくれる”先行車発信お知らせ機能”が装備されています。
信号待ちの時などちょっとボ～～っとしていた時に役に立ちそうですね。
ただ、先日新型パッソ(PASSO)を試乗した時に営業マンの人に教えて貰ったのですが、どうやらこの”先行車発信お知らせ機能”は、黒いクルマには反応しないようです。
実際に黒いクルマが前方にいる時に”先行車発信お知らせ機能”が作動するかを確かめてみたのですが、確かに黒いクルマだと反応しない･･･。前方の黒いクルマが発進してかなりの時間＆距離が経つのに警報もブザーも鳴りませんでした･･･。
このへんのスマートアシスト2(スマアシ2)の精度の低さも少し気になってしまいました。
“先行車発信お知らせ機能”のような機能をつけるのならせめてすべてのクルマに反応するようにして貰いたかったです。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)に装備されているスマートアシスト2(スマアシ2)には、このような欠点がありました。最近多くのクルマに安全装備がついていますが、新型パッソ(PASSO)に装備されているスマートアシスト2(スマアシ2)は他のクルマの安全装備よりもワンランク性能が落ちるように感じました。
もしクルマの安全面を重要視するのなら、購入前にしっかりとスマートアシスト2(スマアシ2)の機能についても確認してみてくださいね。
