スズキから1.2リットルエンジンを搭載した小型車バレーノ(BALENO)が新発売されましたね。
今回新発売されたバレーノ(BALENO)はスズキ初となるインドからの逆輸入車。
しかし、実際にこのクルマを運転してみると加速力や乗り心地は、思ったよりも良い!
ただ、実際にこのクルマを乗ってみると気になった事も・・・。
私が実際にこのバレーノ(BALENO)を試乗して内装・インパネで気になった事を紹介したいと思います。
バレーノの欠点:インパネで気になった事とは?
今回バレーノ(BALENO)を試乗して気になった事は、内装・インパネの質感。
今回私が見たバレーノ(BALENO)の下位モデル”XGグレード”の車体本体価格は約141円となっており、とてもリーズナブル・・・。
ただ、その一方内装・インテイアの質感はイマイチ・・・。
エレガントなデザインになっているバレーノ(BALENO)の外装・エクステリアとのギャップが大きくて少し残念に思いました。
バレーノのハンドルのデザインがイマイチ
まずバレーノ(BALENO)を試乗していて気になったのは、ハンドルのデザイン。
インドから逆輸入したこのクルマの下位モデル☆☆のハンドルは、このようなデザインになっています。
素材はシンプルなウレタン素材。やはり見た目もイマイチですよね。
また、実際に試乗をしていて気になったのはハンドルのグリップ感。
今回新発売されたバレーノ(BALENO)のハンドルサイズも軽自動車並みに細くて、握ったときのグリップ感がイマイチ・・・。
小柄な女性にはちょうど良い太さになっているのかもしれませんが、成人男性の私には少し細すぎる感じがしました。
見た目だけでは無く握り心地もあまり良くないので、もし私がバレーノ(BALENO)を購入するのなら市販、もしくは、オプションのハンドルカバーを装着するのかなと思いました。
エアコンコントローラーの使い勝手が最大の欠点
また、それ以上に気になったのは、バレーノ(BALENO)のエアコンコントローラーのデザインと機能。
今回新発売されたバレーノ(BALENO)のエアコンコントローラーは、このようなデザインになっており、なんとマニュアル。温度調節などが無いので使い勝手も悪そう・・・
下位モデルとは言え、これはちょっと残念ですよね。
3~4グレードあるうちの一番下の廉価モデルでは、いまだにマニュアルエアコンを装備している車種もありますが、売れ筋グレードとして発売しているバレーノ(BALENO)のXGグレードでこのエアコンのデザイン&機能は少し残念に感じてしまいました。
また、エアコンコントローラーが装備されているセンタークラスター部分のデザインもイマイチ・・・。
このような曲線のデザインが悪いとはおもいませんが、メッキガーニッシュやピアノブラック調パネルを採用するなど少しデザイン性にもこだわってもらいたかったです。
この時代遅れのマニュアルエアコンは少し残念でした。
ただ、バレーノ(BALENO)の本命は2016年5月13日に発売予定となっている最上位グレードのXTグレード。このバレーノ(BALENO)のXTグレードはオートエアコンを採用しており、また、センタークラスターのデザイン性にもこだわっているようです。
このXTグレードに装備されるのはスズキ初となる1.0リットルターボエンジンが搭載されるようですし、もし急ぎ出なければ最上位グレードのXTグレードが発売されるのを待ってみても良いかもしれませんね。