2015年12月9日にフルモデルチェンジをして、新型プリウス(Prius)が新発売されますね。
今回新発売される新型プリウス(Prius)では、4つの安全機能を機能をパッケージ化した
トヨタセーフティセンスPがAグレード以上に標準装備されています。
このトヨタセーフティセンスPの機能の中で注目なのは、レーザークルーズコントロール。
新型プリウス(Prius)に登載されるトヨタセーフティセンスPは、ビッグマイナーチェンジをした新型ランクル200についで2台目。
しかし、新型プリウス(Prius)に登載されるレーダークルーズコントロールとは、新型ランクル200のものよりも大幅に進化しました。
このレーダークルーズコントロールの特徴と改善された点について、紹介したいと思います。
新型プリウスのクルーズコントロールをレビュー
新型プリウスのクルーズコントロールはどんな感じ?
そもそもクルーズコントロールとは、アクセル操作をしなくても予め設定した速度で走行してくれる機能の事です。
また新型プリウス(Prius)に登載されるクルーズコントロールは、自動追従型。
ミリ波レーダーと単眼カメラが装着される新型プリウス(Prius)では、前走車との距離をしっかりと検知してくれるので、前走車との車間距離が短くなったら、自動的に自分のクルマのスピードを緩めてくれます。
最近軽自動車などにもクルーズコントロールが装備されていますが、このように前走車との車間距離に応じてスピード調整をする機能が付いているのは比較的価格が高いクルマのみ。
軽自動車では、このような機能まで装備されていません。
なので、新型プリウス(Prius)の一度クルーズコントロールをセットしたらアクセル操作をする必要は、ほぼありません。
高速道路などを運転する時には便利そうですよね。
私も自動追従型のクルーズコントロールのクルマに乗っているのですが、高速道路を運転中にセットしてしまえば、ハンドルワークだけで済むので本当に運転がラクです。
私はやらないのですが、クルーズコントロールをセットして、あぐらをかいて運転する人もいるみたいです。
新型プリウス(Prius)に登載されているレーダークルーズコントロールは、本当に便利なので、おススメですよ。
新型プリウスのクルーズコントロールが進化した点
ただ、今回新型プリウス(Prius)に登載されるレーダークルーズコントロールは、同じトヨタセーフティセンスPを登載している新型ランクル200よりも大幅に良くなった点が・・・。
それは対応速度が長くなった事。
初めてトヨタセーフティセンスPが登載された新型ランクル200のレーダークルーズコントロールの対応速度は、時速50km/h~100km/hまで設定する事ができたようです。
一方、今回新型プリウス(Prius)に登載されるレーダークルーズコントロールは、
時速0km/h~100km/hまで対応と、範囲が広がりました。
実はこれってスゴイ事なんですよ!
新型ランクル200に登載されていたレーダークルーズコントロールは、時速50km/h以上では無いと使えなかったので、信号が多い街中や渋滞中の高速道路では使う事ができませんでした。
しかし、今回新発売された新型プリウス(Prius)では、時速0km/h~対応しているので、渋滞中の高速道路でも使用する事ができます。
なので、お盆の帰省ラッシュに巻き込まれたとしても、このレーダークルーズコントロールさえセットしておけば、あなたはハンドルに手を添えておくだけ・・・。
これでかなりイライラから解消されそうですよね。
個人的にはレーダークルーズコントロールの対応速度の範囲が広くなった事で使い勝手がかなり良くなった印象を持ちました。
まとめ
このように今度新発売される新型プリウス(Prius)のレーダークルーズコントロールは、同じトヨタセーフティセンスPを登載している新型ランクル200のものよりも遥かに進化しています。
個人的には信号が多い街中の道路でも運転できるかも!?と、コッソリと期待をしております。
今度新型プリウス(Prius)の試乗が開始されたら、このレーダークルーズコントロールも確めて来ようと思います。