トヨタから発売された人気ハイブリッド車の新型プリウス(Prius)ですが、相変わらず売れ行きは良いみたいですね。
私も実際にこの新型プリウス(Prius)を試乗したのですが、静粛性にも優れ、乗り心地も旧型モデルよりも圧倒的によくなっていました。
また、この新型モデルで良いと思ったのは快適装備も充実していること。
ただ、この新型プリウス(Prius)の上位グレードに標準装備されているシートヒーターを使ってみたところ、何個か気になる点が・・・。
この新型モデルのシートヒーターの欠点・気になったところを紹介したいと思います。
欠点1:スイッチの位置が遠い
今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)のシートヒーターの欠点の一つ目は、操作スイッチの使い勝手の悪さ。
この新型プリウス(Prius)のシートヒータースイッチは、センターコンソールのさらに前方の部分に設置されています。
ちなみに、助手席側にもシートヒーターは装備されていますが、この運転席側のシートヒータースイッチの反対側に装備されています。
また、運転席から低い位置に設置されています。
なので、運転席から手を伸ばさないとスイッチまで届きません。
また、この新型モデルで気になったのはシートヒータースイッチの大きさ。
この新型モデルのシートヒータースイッチは運転席から少し遠いにもかかわらずスイッチが若干小さめ。
なので、運転中にこのシートヒーターを操作するのは、困難だと思いました。
また、運転中にこのシートヒータースイッチを操作するのは運転の妨げになるので、運転中にこのシートヒータースイッチを操作しない方が良いのかなと思いました。
個人的には新型プリウス(Prius)のシートヒータースイッチは操作がしやすいセンターコンソール内に接地してくれれば良かったのにと思いました。
欠点2:助手席側シートヒータースイッチの位置
また、フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)のシートヒーターで気になったのは、
助手席側のシートヒータースイッチの位置。
この助手席側のシートヒータースイッチは運転席側から反対側にあるので、運転席から見ることが出来ません。
また、シートベルトを外さないと、手が届きません。
なので、運転席側から助手席側のシートヒータースイッチを操作するのは、困難です。
そこで、新型プリウス(Prius)では助手席側のシートヒーターの消し忘れ防止のために運転席側のシートヒーターの横に助手席側のシートヒーターのON/OFFを確認できるランプが設置されています。
このような助手席側のシートヒーターの作動状況を確認できるのは良いと思います。
しかし、新型プリウス(Prius)の助手席側のシートヒーターが消し忘れているのが把握できても
実際にスイッチ操作するのは大変なように感じました。
このような装備を接地するよりも先ほども述べたように、センターコンソールに運転席側と助手席側のシートヒータースイッチを並べて設置してくれた方が便利だと思いました。
このように新型プリウス(Prius)に装備されたシートヒーターは使い勝手が悪い部分もあります。
なので購入前にしっかりと確認してみてくださいね。