【改悪】パワーモードの欠点とは?新型プリウスの試乗の感想

新型プリウス087

トヨタからフルモデルチェンジをして新発売された新型プリウス(Prius)を先日試乗をしてきました。

今回、試乗できたのは17インチタイヤを装備しているツーリングセレクションの4WD。

私が試乗をさせてもらった新型プリウス(Prius)はタイヤが大きいためか若干乗り心地がトヨタのクルマにしては硬い感じがしましたが、コーナーの安定性・静粛性は旧型モデルに比べて格段に良くなっていました。

良くディーラーさんから「今回発売された新型プリウス(Prius)は燃費だけのクルマだけではありませんよ~」と、聞かされていましたが、まさにその通りでした。

このように乗り心地や走破性は圧倒的に良くなった4代目プリウスですが、逆に使い勝手が悪くなった部分も・・・。

それはパワーモード。

このパワーモードの乗り心地や加速力は良かったのですが、どうしても許せない欠点が・・・。
新型プリウス(Prius)のパワーモードスイッチの欠点と感じた理由を紹介したいと思います。

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新型プリウスのパワーモードの欠点と感じたは?

そもそも新型プリウス(Prius)のパワーモードとは、エンジンやモーターの回転数を上げて、よりスポーティーなキビキビとした走りができるドライビングモードのこと。

新型プリウス159

高速道路の合流や追い越し、山道などの急勾配の上り坂を運転するときには役に立ちそうなモードですよね。

私も実際に新型プリウス(Prius)を試乗した時にこのパワーモードで走行したのですが、アクセルのレスポンスも格段によくなり、軽くアクセルを踏み込むだけでもギュンと加速していく感じは大満足でした。

ただ、このパワーモードの切り替えが旧型モデルに比べて面倒になったように感じました。

旧型プリウスではセンターコンソールにこのようにパワーモードやエコモード・EV走行モードのスイッチが独立して設置してありました。

旧型プリウス0004

なので、パワーモードの切り替えたいときはこのスイッチ一つでカンタンに切り替える事ができました。

一方、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウス(Prius)では、旧型モデルのように独立したスイッチではなく、ひとつのスイッチで切り替えるタイプ。

そして、ドライビングスイッチはし風呂レバーの左側に装備されています。

新型プリウス153 新型プリウス155

実際に新型プリウス(Prius)のドライブモードスイッチを押すとこのような画面がマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

新型プリウス158

そして、ドライブモードスイッチを押すと、このように画面のドライブモードが

ノーマルモード→エコモード→パワーモード

と切り替ります。

つまり、新型プリウス(Prius)のノーマルモードからパワーモードにするためには、ドライブモードスイッチを2回押す必要があります。

実際に運転中にこの操作するのは意外と面倒。
押し間違いが無いように視線もマルチインフォメーションディスプレイに集中しちゃいますし・・・。

(もしかしたら慣れるとマルチインフォメーションディスプレイを確認しなくても操作できるようになるのかもしれませんが・・・)

個人的は旧型プリウスのようにすべてもドライビングモードスイッチが独立している方が良いと思いました。

新型プリウス151

このように今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)は、ドライビングモードスイッチが使いづらくなりました。

パワーモードの走り心地や加速力が良かっただけにこの変更は少し残念でした。
もし新型プリウス(Prius)の試乗をするならこのパワーモードスイッチの使い心地などもしっかりと確認した方が良いと思いますよ。

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