トヨタの人気ミニバン新型エスティマ(ESTIMA)が久しぶりにビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。
今回のビッグマイナーチェンジで外装・内装ともに大幅に進化。鋭いヘッドライトや髭のようなアクセサリーランプを装備するなど、シャープな雰囲気のクルマに生まれ変わりました。
また、内装・インテリアも先代モデルよりも使いやすいように感じました。
ただ、その一方新型エスティマ(ESTIMA)の内装・インテリアで気になる部分も・・・。
私がこのビッグマイナーチェンジをした新型エスティマ(ESTIMA)で気になった事・欠点に感じた事を紹介したいと思います。
新型エスティマの内装の欠点・不満とは?
今回新型エスティマ(ESTIMA)を試乗をしていて気になったのは、このクルマのインパネ中央に装備されているエアコンのコントローラー。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売されたこの新型モデルのエアコンコントローラーは、このようなデザインになっています。
先代モデルのエアコンはスイッチボタン形式だったのに対し、今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型エスティマ(ESTIMA)では、エアコンのコントローラー部分のデザインが変更されタッチパネル方式に・・・。
先代モデルに装備されていたようなメッキ調の加飾を施したサークル状のデザインもなくなり、スッキリとしたようなデザインになっていました。
最近様々なクルマでこのようたタッチパネル方式のエアコンのコントローラーが採用されていますが、個人的には使い勝手がよくない感じが・・・。
私も東京のお台場にあるトヨタのショーケース”メガウェブ(MEGAWEB)”でこの新型エスティマ(ESTIMA)を試乗させてもらった際にエアコンコントローラーを操作させてもらったのですが、やはり操作しにくい・・・。
先代モデルはスイッチによって形や形状が異なり、また、このようにスイッチ部分に凹凸が装備されているので、運転しながらでもカンタンに操作をする事ができました。
ただ、今回ビックマイナーチェンジをした新型エスティマ(ESTIMA)は、凹凸がないパネルをタッチするため押し間違える可能性が・・・。そのためスイッチ操作をする前にしっかりと視線をエアコンコントローラーに落とす必要が・・・。
新型エスティマ(ESTIMA)を試乗した際にこのエアコンコントローラーを操作したのですが、やはり操作ミス・押し間違えは起こりそうだなと感じました。
今回ビッグマイナーチェンジをした新型エスティマ(ESTIMA)のエアコンコントローラーは、助手席側の温度調整のスイッチ位置がコントローラーの左側になるなど使い勝手がよくなった部分もありました。
ただ。個人的にはタッチパネルよりも先代モデルのようなスイッチの方が使い勝手が良いとのかなと思いました。また、せめて今回のようなタッチパネル方式のエアコンコントローラーを使用するにしても、パネルに凹凸感をつけるなどもう少し使い勝手にも配慮をしてもらいたかったです
今回新発売された新型エスティマ(ESTIMA)の内装・インテリアのデザインはとても良いと思いましたが、実際にこのクルマを試乗してみると、エアコンのコントローラーの使い勝手など若干欠点・残念に感じる部分もありました。
もしこれから新型エスティマ(ESTIMA)を試乗される方は内装・インテリアのデザインだけではなく、各スイッチや機能の使い勝手などもしっかりと確認してみてくださいね。