ホンダの人気SUVのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)がマイナーチェンジをしましたね。
私も先日マイナーチェンジをしたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の試乗に行って来たのですが、先代モデルよりも乗り心地が良くなっていて大満足!ホンダの最新の安全装備システム”ホンダセンシング”も標準装備され、さらに良いクルマになった印象を持ちました。
ただその一方、欠点・残念に思ったことも・・・。
そんなヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車を試乗して気になった欠点・デメリットを紹介したいと思います。
ヴェゼルのガソリン車の欠点1:センターコンソール
今回私が試乗をさせてもらったヴェゼル/ベゼル(VEZEL)はガソリン車の中間グレードのXグレード。内装・インテリアはこのようにブラック調のシックなデザイン。
このデザインはとても良かったのですが、残念に思ったのはセンターコンソールのデザイン。ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車Xグレードに採用されてるセンターコンソールは、このようになっています。
シフトレバーのポジション部分はピアノブラック調のパネルになっていますが、センターコンソール全体はプラスチック素材を採用したシンプルなデザイン。
スタイリッシュさが人気のヴェゼル/ベゼル(VEZEL)としては、少し物足りないですよね。
ちなみに、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハイブリッド車のセンターコンソールはこのようなデザインになっています。
このハイブリッド車のセンターコンソールはガソリン車と異なり、ピアノブラック調のパネルを採用。プラスチック素材を採用しているガソリン車と全く雰囲気が異なります。
ドリンクホルダーやアームレストの使い勝手はハイブリッド車と変わらずとても良かったのです、このセンターコンソールのデザインだけは少し残念に感じてしまいました。
ホンダはガソリン車よりもハイブリッド車の方を売りたいのでこのような差をつけたのかもしれませんが、個人的にはガソリン車のセンターコンソールもプラスチック素材ではなくピアノブラック調のパネルを採用してもらいたかったです。
ヴェゼルのガソリン車の欠点2:ハンドル
また、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車Xグレードを試乗してて気になったのは、ハンドルのデザイン。今回マイナーチェンジをしたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハンドルはこのようなデザインになっています。
本革巻きを採用しており見た目の高級感は良かったのですが、実際にこのハンドル・ステアリングホイールを握ってみると手にシックリと来ない・・・。
また、普通本革巻きのハンドルは手にフィットして滑らないイメージがあったのですが、私が試乗したのは汗をかきやすい夏場ではなかったのにハンドルが滑る感じが・・・。
見た目の高級感は良かったのですが、このハンドルの握り心地・グリップ感は少々残念でした。
ちなみに、今回のマイナーチェンジで追加された新モデルのヴェゼルRS(VEZEL RS)のハンドルは、ガソリン車のXグレードと異なりスムースレザーを採用。
このように画像で見ると違いはわかりづらいですが、実際にハンドル・ステアリングホイールを握ってみるとグリップ感が全く異なります。ヴェゼルRS(VEZEL RS)のハンドルの方がしっとりとしていて手になじむ感じがして、好印象でした。
ハンドルの握り心地は、最上位グレードのヴェゼルRS(VEZEL RS)の方が圧倒的に良いと思いました。もしこれからヴェゼル/ベゼル(VEZEL)を確認する場合は、ハンドルの違いにも注目をしてみてくださいね。
今回マイナーチェンジをしたヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のガソリン車Xグレードを試乗してみたのですが、センターコンソールの質感やハンドルの握り心地・グリップ感に少し不満を感じました。
特にセンターコンソールのデザインの違いは大きいので、しっかりと確認してみてくださいね。