ヴェゼルのホンダセンシング。試乗した時に残念に感じた事とは?

ヴェゼル画像0114

街中を運転するのにピッタリなスタイリッシュなクロスオーバー車のヴェゼル/べゼル(VEZEL)がマイナーチェンジをして新発売されましたね。

今回のマイナーチェンジでは走りに特化したRSが追加されるなどグレード設定が変わったことも大きなトピックの一つですが、安全装備が”安心パッケージ”から高性能な機能が備わっているホンダの最新の安全装備システム”ホンダセンシング”になった事も大きな変更点の一つですよね。

自動追従型になったクルーズコントロール(クルコン)など便利な機能が装備され嬉しい一方で、実際にヴェゼル/べゼル(VEZEL)を試乗してもう少し改善してもらいたかった事も・・・。

私がヴェゼル/べゼル(VEZEL)に始めて搭載されたホンダセンシングで気になった事を紹介したいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

ヴェゼルのホンダセンシングの欠点とは?

今回ヴェゼル/べゼル(VEZEL)で街中や郊外の道を約30分程度運転させて貰った程度なのですべての機能を確認する事ができなかったのですが、少し気になったのはメーターの部分に標識や法定速度を表示してくれる”標識認識機能”。

ヴェゼル/べゼル(VEZEL)では、このようにメーターの右側にあるマルチインフォメーション部分に表示されます。

ヴェゼル画像0159

このように標識などを表示してくれるのはとても良い機能だと思いますが、ヴェゼル/べゼル(VEZEL)ではマルチインフォメーションディスプレイの右側部分に小さく表示されるので、かなり見にくい・・・。最初、このマルチインフォメーション部分に表示項目が標識が表示されているのに全く気がつきませんでした。

ヴェゼル画像0155

また、実際にこの標識が表示されても目線をマルチインフォメーションディスプレイに落とさないといけないので、運転中にこの画面を見るのは少し怖い気が・・・。ヴェゼル/べゼル(VEZEL)に装備された標識認識機能はとても良い機能なので、もう少し見やすい位置に表示してくれても良かったのかなと思いました。

ちなみに、こちらは先日新しく発売されたホンダの高級ミニバン”オデッセイ ハイブリッド”のメーター画像。

ヴェゼル画像0160

このオデッセイ ハイブリッドにもホンダセンシングが標準装備されているのですが、表示される部分がヴェゼル/べゼル(VEZEL)とは異なります。

ヴェゼル/べゼル(VEZEL)ではメーターの右端のマルチインフォメーション部分だったのに対し、オデッセイ ハイブリッドではスピードメーターの中央部分に表示。そのためオデッセイ ハイブリッドの方が標識認識機能を確認しやすいように感じました。

ヴェゼル画像0162

オデッセイ ハイブリッドでは、メーターの中央に標識認識機能が表示されているので、視線をまっすぐ下に落とすだけでカンタンに確認する事ができます。また、前を見ている時も周辺視野でなんとなくメーターに表示されている項目や法定速度を認識する事が可能です。

一方ヴェゼル/べゼル(VEZEL)の場合、メーターの右側のマルチインフォメーションディスプレイに標識認識機能が表示されているので、確認するには真っ直ぐ下に視線を落とすのではなく右下を確認しないといけない事に・・・。

また、運転中は完全に視界の外なので周辺視野でも確認する事ができません。
実際に試乗をしてみて、この違いは大きいように感じました。

ヴェゼル画像0161

ホンダセンシングは良かったのですが、この視認性の悪さには少しガッカリしました。個人的にはヴェゼル/べゼル(VEZEL)のメーターに搭載されている標識認識機能はもう少し確認しやすいような工夫をして貰いたかったです。

このように今回新発売されたヴェゼル/べゼル(VEZEL)に装備されているホンダセンシングの機能の一つ”標識認識機能”は、少々確認しにくいデザインになっています。もしこれからヴェゼル/べゼル(VEZEL)を試乗するさいは、この標識認識機能の見やすさもしっかりと確認してみてくださいね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です